「中心市街地は、古くから商業、業務など様々な機能が集まり、人々の生活や娯楽や交流の場となり、また、長い歴史の
中で独自の文化や伝統を育むなど、その街の活力や個性を代表する「顔」とも言うべき場所です。
(国の中心市街地活性化推進室発行パンフレット・中心市街地活性化のすすめ2004年度版から)」
浜松市は、横浜〜名古屋間の東海道沿線において、82万人の人口を持つ最大の「地方都市」である。2007年4月1日に は政令指定都市にも移行し、都市の規模から言っても浜松市は東海道沿線の「顔的存在」でもあります。その意味からも 浜松市の中心市街地がどんな「顔」をしているのかは重要な問題です。
先に紹介した国のパンフレットには、その街の「顔」とも言うべき中心市街地の衰退傾向が、「地方都市」の各地に現れてい ることを憂い、早急な対策の必要性を説いています。
浜松市の中心市街地はどうでしょうか?
浜松市はホンダ、ヤマハ、スズキと言った大手企業がその創業時から地方経済を支えてきた典型的な企業城下町であり、工 業生産高も高い。その一方で政令市には珍しく農業生産高も高く、数字からすれば、「地方都市」として比較的活力のある都 市です。しかし、浜松市の「中心市街地」を眺めてみると、数字で表されているような活力を感ずることができません。
なぜでしょうか?郊外に林立する大型量販店との競争、中心市街地へのアクセス整備問題等々これまでも様々な原因究明とそ の対策が試みられてきているが、「道半ば」であり、容易ならざる事も明かです。
この法人は、浜松市の「顔」が曇ったままであることを望まない人々をつなげ、市民レベルからも「中心市街地」を活性化さ せたいという気運を高めることに貢献したいと願って設立したものです。
この法人の当面の主な課題は浜松市の「中心市街地」の活性化に貢献することですが、それに留まらず、浜松市を中心とした 静岡県西部地域を対象とし、主に市街地の活性化をめざして「情報発信」や「イベント等の企画・運営」等を通じてその対象 地域で営む事業者とその地域を利用する消費者との橋渡しをする事業を行い、もって事業者と消費者、地域及び社会全体の利 益の増進に寄与することを目指して活動して行きたいと思っています。
理事長 鎌田元彦
団体名 | NPO法人 ディライト浜松 |
---|---|
理事長 | 鎌田元彦 |
所在地 | 〒430-0946 静岡県浜松市中区天神町7-15 |
電話番号 | 053-401-8070 |
FAX | 053-401-8071 |
お問い合わせ | ≫こちらから |